訃報・遊戯王の作者 高橋和希さん死去

 本日、全世界の遊戯王ファンにとって信じられないニュースが飛び込んできました。世界中で愛されている遊戯王の作者である高橋和希さんが観光で来ていた沖縄の名護市の沖合で遺体となって発見されました。

 高橋和希さんは1996年から2004年まで週刊少年ジャンプで自らの代表作である遊戯王を連載しコミックス全38巻、累計発行部数4000万部を売り上げる等多くの少年たちに人気を博しました。

 1998年には東映アニメーション制作で初のテレビアニメ化され、主人公の武藤遊戯の声を「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ役で知られる緒方恵美さんが担当されました。(ちなみに全26話です。)

 その後は遊戯王デュエルモンスターズ、主人公を遊戯十代にしたその続編であるデュエルモンスターズGX、不動遊星が主人公の5D’s、九十九優馬が主人公のZEXAL、ZEXALⅡ、榊遊矢が主人公のアーク・ファイブ、藤木遊作ともう1人の主人公穗村尊が活躍するVRAINS、王道遊我が主人公のSEVENS、現在放送中で双子の兄妹・王道遊飛と遊歩が主人公のゴーラッシュ‼とタイトルを変えながらテレビアニメが続いておりました。

 更には作品内で登場したカードゲームが「世界で最も売れたトレーディングカードゲーム」「世界で参加人数が最も多いトレーディングカードゲームトーナメント」としてギネス世界記録に認定されました。

 オフィシャルカードゲームの売り上げ枚数は約300億以上となっており、様々なユーチューバーがプレイするなど世界中のカードゲーマーに愛されました。

 カードゲームを愛する人々に夢と希望を与えてくれた高橋和希さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。