NBA・ビル・ラッセル氏の背番号6を永久欠番に

 アメリカの4大スポーツの1つであるNBA・ボストン・セルティックスで活躍した黒人バスケットボール・プレイヤービル・ラッセル氏が現役時代に付けていた背番号6を全チームで永久欠番とする事が発表されました。

 これは全米スポーツの中でも僅か二人(黒人大リーガー第1号の・ジャッキー・ロビンソンがつけていた背番号42)(全米アイスホッケーリーグ・NHLウェイン・グレツキーがつけていた背番号99)となっており、これは全米スポーツ界で功績のあった選手をたたえるために制定されました。

 ビル・ラッセルさんは黒人でありながらプロバスケットボール選手となり、ボストン・セルティックスに入団し中心選手として活躍します。NBA・チャンピョンになることじつに11回・MVP5回・NBAオールスターゲーム12回・オールスターゲームMVP1回など素晴らしいバスケットボール選手でした。

 ちなみに現役時代はセルティックスの8連覇(これはどの全米プロスポーツをとってもどのチームにもなしえない大記録)に貢献し更には黒人初のチームヘッドコーチに就任するなど数々の栄光に輝きました。

 ビル・ラッセルさんは先月の30日に亡くなられましたが、その業績は永遠にたたえられるでしょう。