オジュウチョウサンが中山大障害の日に引退式

 障害レース界の絶対王者であるオジュウチョウサン号が12月24日の中山大障害の日に引退式をすることが明らかになりました。

 障害レース界で引退式をするのは歴代4頭目です。最初は中山大障害4連覇を果たし、障害レースの競走馬として初の海外遠征(グランドナショナルにも出走)を行ったフジノオー、障害界唯一の顕彰馬となったグランドマーチス中山大障害5勝のバローネターフ天皇賞・秋にも出走)に続く4頭目です。

 引退式を行った4頭とも昭和の時代でしたので、平成・令和では初の障害馬の引退式となります。

 最後の1ヶ月、オジュウチョウサンは最後のレースでどんな走りをするでしょうか。引退はさみしいですが、障害レース界を長い間牽引した馬なので最高の引退式になるのは間違いありません。

 オジュウチョウサンには本当の意味でお疲れさんと言ってあげましょう。