ザ・ドリフターズは日本を代表するグループです

 ザ・ドリフターズはバンドでありコントグループでもあり、本当のエンターティナーグループでもあります。

 何といってもメンバーの個性が出ているので、例えばリーダーのいかりや長介さんはベーシストでもあり後に俳優として「踊る大捜査線」といった有名作品の出演など様々なドラマ、映画作品の出演をこなしました。

 現在最年長の高木ブーさんはウクレレやゲームが趣味であり、更にはクレー射撃トリビアの泉で紹介されました)(更にはザ・ドリフターズのメンバー全員がクレー射撃の免許を持っています)も嗜むので正に多趣味な人です。(更にはウクレレの本も出版しています)

 先ごろ交通事故で他界された仲本工事さんは若いころは体操に明け暮れていましたが、最終学歴は学習院大学という高学歴です。本人も大学卒業というプライドもあり、コントでもしっかりと出ていました。

 加トちゃんこと加藤茶さんはドラムを担当しており、あのビートルズの日本公演ではザ・ドリフターズが前説を担当しておりメンバー全員で楽器演奏をしていました。因みに最後のシーンでは加藤茶さんがズッコケたメンバーに対して「バカみたい」と言ったセリフを言った後にいかりやさんが「解散!」と一目散に会場を後にするシーンも演出するなどエンターティナー系のセンスもありました。近年は俳優として活躍することもあります。

 元メンバーの荒井注さんは脱退後は俳優として天地茂さんが主演した2時間サスペンス「明智小五郎シリーズ」の警部役としても知られました。最後に現・ドリフのメンバーとの仕事はフジカラーのCMで七福神の一人を演じたのが最後でした。(2000年に亡くなっています)

 志村けんさんは何といっても「変なおじさん」「バカ殿様」と言ったキャラクターや「天才!志村動物園」といった人気番組で活躍しましたが、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなってしまいました。

 ザ・ドリフターズのコントで有名なのは「母ちゃんコント」「雷様」など数えたらきりがありません。

 ザ・ドリフターズは永遠に不滅です。