新宿2丁目のレジェンド「まっちゃん」さんが癌のため74歳で死去

 新宿2丁目で老舗のバー「九州男」の経営者である「まっちゃん」の愛称として知られる増田逸男さんが、癌のため74歳で亡くなっていたことが解りました。

 新宿2丁目の名物的なレジェンド的存在でした。因みに亡くなったのは先月26日でした。その3日後には75歳の誕生日でした。

 増田さんは「九州男」を開業する7年前の1970年に上京し、その年に結成したイギリスの伝説的なバンド「クイーン」のボーカルである、フレディ・マーキュリー(享年45)と、85年から翌年の86年まで親交がありました。

 メディアにもたびたび登場しており、映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒットした2018年には取材にも応じ「映画で見るような我儘は感じなかった。もっと優しい。フレディ・マーキュリーはとても紳士的な存在だった」と語っています。正に日英の架け橋になっていたのではないでしょうか。(人間的に)

 以前から癌と闘いながら「九州男」の経営に携わっていた増田さんでしたが、最後のブログ更新は先月の22日でした。

 その題名は「里の秋、、、」という題名で、故郷に帰った時にコスモス畑の写真を撮るなどとして自分の故郷を懐かしんでいたようです。

 まっちゃんさん、ゆっくり休んでくださいね。