明日のジャパンダートダービーで無敗の南関東三冠馬が誕生するのか?

 明日は大井競馬場にて南関東三冠レースの最終戦となる「ジャパンダートダービー・Jpn1」が、ダート2000メートルで争われます。

 今回の注目は南関東クラシックの2レースである羽田盃東京ダービーをデビューから無敗の5連勝で勝利し、無敗の南関東クラシック二冠馬であるミックファイアがもしこのレースに勝つと2001年のトーシンブリザード(当時は東京王冠賞を含む・2002年からはジャパンダートダービーが三冠目となります)以来となる南関東競馬クラシック三冠馬になるという事になります。

 ミックファイアは羽田盃東京ダービーの両レースで2着に6馬身差を広げて勝利していますので、もしかすると中央馬相手でもすんなり勝たせてもらえないのかもしれませんが、この馬の能力の高さなら強力布陣の中央馬が相手でも勝利することは間違いないでしょう。

 実に22年も南関東クラシック三冠馬が出ていないので、今年で最後になる南関東競馬クラシックレースの最後の年に歴史的な快挙が成し遂げられるのかも気になります。

 勿論強力な中央所属馬もいますが、アメリカ競馬の祭典である「ケンタッキーダービー」に地方競馬所属で初めて出走を果たしたマンダリンヒーローもいますので、今回の地方所属馬は正に少数精鋭と言えるでしょう。

 ジャパンダートダービーは明日、大井競馬場の2000メートルで争われます。

 果たして無敗の南関東クラシック三冠馬は誕生するのでしょうか?

 歴史的瞬間を見ましょう。