ミックファイア号、無敗で南関東クラシック三冠達成!

 先ほど大井競馬場で行われた交流G1レース「第25回ジャパンダートダービー・ダート2000メートル」は、地元の大井競馬所属のミックファイア号が2着に2馬身半の差を着けて勝利し、2001年のトーシンブリザード以来となる南関東クラシック三冠馬に輝きました。

 レースはスタートから武豊騎手騎乗のミトノオーが逃げる展開となり、ミックファイアは6番手でレースを進めていき、4コーナーから最後の直線に入ってもミトノオーが逃げていましたが残り200メートルを切った所でミックファイアがミトノオーを躱して先頭に立った後は正にその強さを十分に発揮して2着争いをしていたミトノオーとキリンジを2馬身半退けて勝利し、デビューから無敗の6連勝で22年ぶり南関東競馬史上8頭目南関東クラシック三冠馬に輝きました。

 勝ったミックファイア号は父がシニスターミニスター、母がマリアージュで母の父がブライアンズタイムという血統です。

 管理調教師は大井の渡辺和雄調教師、生産牧場は北海道・新ひだか町の高橋ファームで、馬主は星加浩一さんです。

 ミックファイアはこれで6戦6勝となりましたが、今後は中央のG1を目指していくようですね。

 おめでとう!ミックファイア号!君の将来は明るい!