ドバイ国際競争で日本馬が活躍

 日本時間の本日午前1時台にドバイのメイダン競馬場で開催された「ドバイ国際競争」で、日本馬が大活躍を致しました!

 3歳馬限定の「UAEダービー」は、昨年12月の川崎競馬場で開催された「全日本2歳優駿・Jpn1」に優勝したデルマソトガケがスタートから逃げきって勝利し、2着にはドゥラエレーデ、3着にはコンティノアール、4着にはペリエールが入り日本馬が4着まで独占する結果となりました。

 ドバイターフの方はロードノースがドバイターフ3年連続の勝利を果たしています。(昨年はパンサラッサと同着でした)

 ロードノースの2着に入ったのが昨年の日本ダービーでの1番人気であった、ダノンベルーガでした。

 大健闘ともいえます。

 そしてドバイシーマクラシックでは、昨年の年度代表馬であるイクイノックスがスタートから逃げる展開となりましたが、見事な逃げ切り勝ちとなりました。

 イクイノックスはこれでG13勝目となります。

 そしてメインレースとなるドバイワールドカップの方はスタートからパンサラッサが逃げるのかと思いましたが、好スタートを決めた馬に競り合う形になってしまい、自分のレースが出来ない状態になってしまい着外に終わりました。

 そしてこのレースを勝利したのが、昨年12月の大井競馬場で開催された東京大賞典・G1(ダート2000メートル)と、今年1月の川崎競馬場で開催された川崎記念・G1(ダート2100メートル)の優勝馬であるウシュバテソーロが勝利しました。

 このレース「ドバイワールドカップ」での日本馬の勝利は、2011年のヴィクトワールピサ以来史上2頭目となります。

 ダート1200メートルのドバイ・ゴールデンシャヒーンの方は、日本馬の再先着はリメイクの5着でした。

 正に野球の「WBC」に次ぐ日本の活躍と言えるでしょう。

 イクイノックス号、ウシュバテソーロ号、おめでとう!