サウジカップ、パンサラッサ優勝!日本馬初制覇!

 サウジアラビアから凄い一報が届きました!

 世界最高賞金レースである「サウジカップ」で日本のパンサラッサがダート1800メートルを逃げ切り、日本馬として初となる世界最高賞金レース「サウジカップ」に優勝しました!

 パンサラッサは昨年、ドバイターフで同着ながら海外G1制覇を果たし、更には天皇賞(秋)で大逃げを打ち、最後にはイクイノックスに差し切られましたが、それでも2着と東京競馬場の観衆を沸かせました。

 そして今回の「サウジカップ」でスタートから先頭に立つとそのまま逃げ切ってゴールしました。

 これで海外G1は2勝目ですが、今回が何と言っても世界最高の1着賞金1000万ドル(約13億6000万円=日本円換算)を手にしたという事で、これからは「世界のパンサラッサ」という称号がこの馬に与えられるのではないでしょうか。

 更には日本馬も他の重賞レースに勝利しており、芝1351メートルのレースである「1351ターフスプリント」はバスラットレオンが勝利し、芝3000メートルの長距離レースである「レッドシーターフハンデ」では、昨年の天皇賞(春)でスタート直後に騎手を振り落として落馬競争中止したシルヴァーソニック(父は3冠馬オルフェーヴルです)が見事に勝利し、海外重賞初挑戦で勝利しました。

 今回もサウジの競馬場には日本馬旋風が吹き荒れましたね。

 パンサラッサ号、世界最高賞金レースの「サウジカップ」優勝おめでとう!