タイトルホルダー復活の8馬身差勝利

 本日の中山競馬場のメインレースは伝統の重賞である、(第71回日経賞・G2・芝2500メートル)でした。

 このレースでは2021年の菊花賞馬である、タイトルホルダーと昨年の菊花賞馬であるアスクビクターモアの、新旧菊花賞馬対決となっていました。

 レースの方はスタートでまさかのアスクビクターモアの出遅れがありましたが、好スタートを切ったタイトルホルダーが果敢に逃げる展開になりました。

 最初の1000メートルでは先頭がタイトルホルダーで、1番人気になっていたアスクビクターモアは後方9番手ほどを追走していました。

 最後の直線に入ってもタイトルホルダーの逃げは衰えず、最終的に2着のボッケリーニに8馬身差の差をつける圧勝劇となりました。

 これで重賞は2021年の「報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2」、「菊花賞・G1」、2022年の「日経賞・G2」、「天皇賞・春・G1」、「宝塚記念・G1」、今回の「日経賞・G2」となり、通算6勝目となります。

 このレースでは、2年連続で勝利したのは1975年と1976年に優勝した「ホワイトフォンテン」以来の快挙となります。(実に47年ぶりです)

 そして今夜にはドバイ国際競争が開催されます。

 頑張れ日本馬たち!!!