イクイノックスが国内外G1レース5連勝・天皇賞・秋連覇

 本日東京競馬場で行われた「競馬法100周年記念・第168回天皇賞(秋)(G1)芝2000メートル」は天覧競馬として行われ、単勝1.3倍の圧倒的1番人気であるイクイノックスが1分55秒2のレコードタイムで昨年に続く天皇賞・秋に勝利しました。

 天皇賞・秋を2年連続で勝利したのは中山競馬場で開催された2002年と東京競馬場での2003年に制覇したシンボリクリスエス以来史上2頭目となります。

 以前の東京競馬場芝2000メートルのレコードは2011年の天皇賞・秋を勝利したトーセンジョーダンの1分56秒1で、実に12年ぶりとなるコースレコード更新となります。

 これでイクイノックスは国内外の通算成績を9戦7勝とし、獲得賞金も国内外通算で17億円を超えていて、次走のジャパンカップで勝利する22億円となり、JRA所属の競走馬として歴代1位となる獲得賞金となる可能性があります。

 次走のジャパンカップを最後に引退するという噂がありますが、是非ともG1最多勝を狙ってほしいので、来年も走ってほしい気持ちがあります。

 サラブレットの世界ランキング1位を維持しているイクイノックスですから来年も現役を続ける可能性はあるかもしれません。

 今後のイクイノックスに注目しましょう。