サッカー・ワールドカップの3位決定戦はクロアチアが勝利

 サッカー・ワールドカップの3位決定戦はクロアチアがモロッコを2-1で下し、サッカー・ワールドカップの3位になりました。

 殆ど前半で両チームとも得点を入れていたため、後半45分間は両チームとも得点なしで進みました。クロアチアの先制点は前半7分にクロアチアのグバルディオル選手がフリーキックからのトリックプレーからのダイビングヘッドヘディングシュートで決め、前半42分にはカウンタープレスからオルシッチ選手が鮮やかなコントロールシュートを決めて2点目をあげました。

 対するモロッコは前半9分のセットプレーからダリ選手がヘディングシュートを決めて同点に追いつきます。

 そのまま試合は後半45分間両チームともに点を重ねることはできず、そのまま試合終了となり、クロアチアが前回の準優勝に次ぐ成績となり、人口400万人のクロアチアにとって歓喜の状態になっていました。(国民=サポーターです)

 400万人の小さな国が2大会連続で好成績を上げるなどサッカー・ワールドカップの醍醐味と言ったところではないでしょうか。

 そしてここまで躍進したモロッコもアフリカ大陸の代表国の1つとして他のアフリカ国にここまでやれるんだと示したのではないでしょうか。

 本日の決勝戦はともに優勝経験のある2か国、アルゼンチン対フランスです。どちらが勝てば3回目の優勝です。

 フランスが勝つと60年ぶりとなる3か国目の連覇になりますが、アルゼンチンが勝つとマラドーナ選手が活躍した36年ぶりとなる優勝です。

 本日の決勝戦が楽しみです。