「ゆっくり解説・セクレタリアト」の動画を貼り付けさせていただきます「第4回」


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 今回の記事は久々となる「セクレタリアト」の紹介動画です。

 この動画は通算4回目になります。

 今回はアメリカクラシック三冠レースの第2関門的レースである「プリークネスステークス」でのセクレタリアトを紹介した「ゆっくり解説」動画を私のブログにて貼り付けさせていただきます。

 前回の動画で、アメリカクラシックレースの最初の関門にして「すべてのスポーツの中でもっとも偉大な2分間」と言われるアメリカ競馬の祭典的なビックレース「ケンタッキーダービー」に出走したセクレタリアトはスタート直後は後方待機策から一気に抜け出して、2着のシャムなどを退けて快勝しました。

 タイムは1分59秒4で、これは現在でもケンタッキーダービーのレースレコードで、50年経った今でも破られていません。

 ケンタッキーダービー勝利から2週間後のピムリコ競馬場で開催される「第98回プリークネスステークス(G1)・ダート1900メートル」に出走したセクレタリアトは、スタート直後はしんがりの6番手からレースを進めます。

 レースはスタート直後にトーションが先頭に立ちその後シャムが追う展開となりますが、最初のコーナーに入った時に外側からセクレタリアトが徐々に進出していき、向こう正面では既に先頭に入っていた状態となっていました。

 これは主戦のターコット騎手がレースはスローペースになる事を考慮していたとの事で、最後の直線に入ってセクレタリアトを追い出しての展開に持っていくという戦法でした。

 更には後方か追いつかれる危険性もはらんでいた戦法でしたが、結果的には後方の馬が追い付かれることはなく、2着のシャムに2馬身半、更に3着のアワーネイティブにはさらに8馬身差を広げての2冠制覇となりました。

 サラのこのレースの勝ちタイムは当初1分54秒4でしたが、2012年にセクレタリアトのオーナーであるチェネリー女史を迎えて論議したところ、当初のタイムより早い1分53秒0であったことが解り、39年の時を得て勝ちタイムが修正されました。

 勿論このタイムは現在でもプリークネスステークスレコードタイムです。

 そして次回の動画は伝説と言われる「第105回ベルモントステークス(G1)ダート2400メートル」でのセクレタリアトを解説した動画となっています。

 ですのでゆっくりとお待ちください。