「トリビアの泉」から「ベルリンの壁は1人の男の勘違いで崩壊した」の動画です


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 現在のドイツの首都であるベルリンを1961年から東西に分けていた大きな壁である「ベルリンの壁」に纏わる「トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~」で紹介されたトリビアベルリンの壁は1人の男の勘違いで崩壊した」の動画を私のブログにて貼り付けさせていただきます。

 この「ベルリンの壁」が崩壊したのは1989年の11月9日の午後7時で、「東ベルリンに住む人が西ベルリンに旅行できる法律を施行させること」になっており、法律の施行時に東ベルリン市民が西ベルリンへ旅行できるように出来るという法律でしたが、当時の東ドイツの政権であるクレンツ政権の広報担当者にして政府報道官であるシャボウスキー氏が「私の知る限りでは即時試行します・直ちにです」とニュース放送の放送中に語ってしまい、その放送を見た後に多くの東ドイツ国民=東ベルリン市民がベルリンの壁に殺到してしまい、興奮のピークに達した東ドイツ国民はベルリンの壁を壊し始めてしまい、その様子が全世界に放送されていました。

 祖語には東ドイツ政府が西ドイツ政府にドイツを一つの国にする事にすることを打診し、翌年の1990年10月3日に東西ドイツ統一へと動きました。

 正に1人の男の勘違いによってベルリンの壁が崩壊するという歴史的な出来事が起きてしまうというトリビアなのです。

 そしてシャボウスキーさんは動画の最後の方でそのことを語り「私が勘違いをしていなかったらベルリンの壁は崩壊していなかったかもしれない」と語っていました。

 そして最後の方には故・中江真司さんのナレーションで「1人の男の勘違いが歴史をも動かした」というナレーションで締めくくっています。

 正に1人の男が起こしてしまった勘違いによって世界の一つの歴史が大きく動いたという事になります。

 この歴史的な出来事が、伝説の教養バラエティー番組として知られた「トリビアの泉」で特集されるという事が20年前に起きたのです。

 現在のベルリンの壁があった場所は遊歩道やメモリアル的な保存場所もあります。

 正にドイツの歴史に残るであろう「トリビアの泉」が紹介した動画を是非ともご覧ください。

 そして「トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~」を懐かしんでください。