香港国際競走・日本馬頑張れ

 本日は香港のシャティン競馬場で国際G14レースが開催される「香港国際競走」が開催されます。1日に国際G1が4レースも開催される競馬の祭典的なイベントです。

 最初のG1レースは2400メートルの「香港ヴァーズ」その次が1200メートルの「香港スプリント」更には1600メートルの「香港マイル」そしてメインとなる2000メートルの「香港カップ」が1日で開催されます。

 最初の2400メートルの「香港ヴァーズ」には牝馬のウインマリリン、このレースを2勝しているグローリーヴェイズが出走します。

 その次のレースである1200メートルの「香港スプリント」にはスプリンターズステークスを母子2代制覇を果たしたジャンダルム、高松宮記念を制したナランフレグ、重賞6勝のメイケイエール、2019年の最優秀2歳牝馬であるレシステンシアが出走します。このレースでは日本馬が4頭出走します。

 次のレースは1600メートルの「香港マイル」で、出走予定のサリオスが出走取り消しになったため、出走する日本馬はNHKマイルカップの勝ち馬であるシュネルマイスターとダノンスコーピオンが出走します。(シュネルマイスターは2021年、ダノンスコーピオンは今年の勝ち馬です)(サリオスは脚部の破行のため出走取り消し)

 メインレースである2000メートルの「香港カップ」には「香港国際競走」最多となる5頭が出走します。出走するのは今年の皐月賞馬のジオグリフ、天皇賞・秋で大逃げで沸かせたパンサラッサ、2020年の最優秀2歳牡馬ダノンザキッド、2021年の大阪杯を無敗で勝利したレイパパレ、金鯱賞札幌記念の勝ち馬であるジャックドールという強力布陣となっています。

 香港での日本馬の活躍を願っております。皆さん注目しましょう。