明日の天皇賞・春を勝つ馬は?

 明日新装なった京都競馬場にとって初となるG1レース「第167回天皇賞・春」が芝外回りコース3200メートル(国内のG1では最長距離)で行われます。

 今回は昨年の優勝馬で、連覇を狙うタイトルホルダーが2枠3番(半姉のメロディーレーンも同じ2枠で、その隣の4番枠となります。姉弟の同枠は珍しいパターンです)に入り、昨年阪神競馬場で開催された菊花賞をレコード勝ちしたアスクビクターモアが3枠6番に入り、昨年は8枠17番に入りながらスタート直後に落馬してしまったシルヴァーソニックは昨年のこのレースの後半年間休養し、G2のステイヤーズステークス中山競馬場芝3600メートルで、国内の平地重賞最長距離です)に勝利し、更にはサウジアラビアの芝3000メートルのG3重賞レースに勝利するという事を成し遂げての凱旋レースになります。

 更には前哨戦の阪神大賞典を勝利したジャスティンパレスは1枠1番、2年連続で2着に入ったディープボンドは4枠7番、3戦連続で2着が続いているボルドグフーシュは7枠の13番に入り、サウジアラビア帰りのシルヴァーソニックは8枠の16番に入っています。

 現時点での1番人気はタイトルホルダーで1.4倍、2番人気が前走の阪神大賞典の勝ち馬であるジャスティンパレスで5.9倍、昨年の菊花賞馬であるアスクビクターモアが3番人気で9.2倍、その後はボルドグフーシュ、ディープボンド、シルヴァーソニックと続いています。

 果たして今回の天皇賞・春を勝つ馬はどの馬でしょうか?

 レースが楽しみになってきました。