阪神競馬場で行われた第83回桜花賞(G1・芝1600メートル)は、圧倒的1番人気の2歳女王であるリバティアイランドが優勝しました。
リバティアイランドは4コーナーを回った時には後方16番手でしたが、直線に入ってから加速するように驚異の追い込みを見せて、コナコーストとペリファーニアの争いを一気に抜き去り、見事に第83代桜の女王に輝きました。
勝ったリバティアイランドは父が2015年の2冠馬のドゥラメンテ、母がヤンキーローズ、母の父がオールアメリカンと言う血統です。
栗東の中内田充正厩舎所属で、重賞は昨年の阪神ジュベナイルフィリーズに次いで2勝目です。
川田将雅騎手は昨年のスターズオブアースに次いで3勝目となり、(桜花賞初優勝は2014年のハープスターです)中内田充正調教師はクラシック初優勝となります。
桜花賞を勝ったリバティアイランドは今後はオークスに向かう事でしょう。
果たして牝馬3冠を目指すのでしょうか?(本日は1983年に生まれ、1986年に史上初の3冠牝馬を達成したメジロラモーヌの誕生日です)今後のリバティアイランドが楽しみです。