武豊騎手がJRAG1・80勝目を大阪杯で記録

 今日阪神競馬場で開催された「第67回大阪杯(G1)(芝2000メートル)」は2番人気のジャックドールが、昨年の2冠牝馬であるスターズオブアースを鼻差抑えて勝利し、悲願のG1初制覇となりました。

 ジャックドールに騎乗した武豊騎手はこれが通算80回目のJRAG1勝利となりました。

 更にはG1での最年長優勝記録を更新しました。(以前の記録は岡部幸雄元騎手の53歳11ヶ月27日を超え、54歳0ヶ月19日の新記録となります)

 大阪杯に勝利したジャックドールは父がモーリス、母がラヴァリーノで、母の父がアンブライドルズソングです。

 栗東藤岡健一きゅう舎に所属している栗毛の5歳牡馬です。

 主な勝ち鞍はG2の金鯱賞札幌記念(ともに2022年)で、今回の勝利で通算3回目の重賞制覇となります。

 勿論G1は今回が初勝利です。

 JRAG180勝と、G1最年長勝利と言う金字塔を打ち立てたレジェンドジョッキーの武豊騎手は正にすごいの一言でしょう。

 今後のジャックドールが本当に楽しみです。