林家木久扇さんが、来年3月で「笑点」を引退へ

 日本テレビの長寿番組「笑点」で、番組開始から実に57年間も笑点大喜利メンバーそして最年長出演者として知られた林家木久扇さんが、来年の3月をもって「笑点」を卒業すると、現在放送中の「24時間テレビ46・愛は地球を救う」の中で放送されている「笑点チャリティー大喜利」の最後の方で発表いたしました。

 林家木久扇さんは番組スタートから1年がたった1967年10月の「若手大喜利」で初めて「笑点」に出演し、1969年11月から笑点大喜利メンバーとなりました。(当時の名前は林家木久蔵で、現在木久蔵の名称は息子のきくおさんが2007年に生前譲渡と言う形で木久蔵の名称を継いでいます)当時は真打の下に当たる二ツ目でした。

 以後54年間笑点メンバーとしてお茶の間に愛されています。

 更には「木久蔵ラーメン」と言った商品を出したりしていますが、「笑点」の座布団10枚獲得を史上最多の16回達成しています。

 そして「笑点」の歴代司会者6人(初代の立川談志さん、2代目の前田武彦さん、3代目の三波伸介さん、4代目の司会者である五代目三遊亭園楽さん、5代目の桂歌丸さん、現在の司会者である6代目の春風亭昇太さんです)と「笑点」でメンバーと司会者として共演しています。

 来年3月で「笑点」を去っていく林家木久扇さんですが、今後木久扇さんの跡を継ぐ新しい笑点メンバーは誰になるのでしょうか。

 来年4月の新しい笑点メンバーが誰になるのかも注目ですね。