まさに昭和という時代が本当に遠くなりました。
昭和を代表するコミックバンドグループ「クレイジーキャッツ」のメンバーで、最後の存命者であったベース担当の犬塚弘さんが、94歳で亡くなりました。
その他の「ハナ肇とクレイジーキャッツ」のメンバーは、リーダーのハナ肇さんが1993年に、のちに料理研究家となったピアノ担当の石橋エータローさんが1994年に、サックスを担当した安田伸さんは1996年に、昭和を代表するコメディアンとしても知られる「クレイジーキャッツ」の象徴的メンバーでギター担当の植木等さんは2007年に、「ガチョ」のギャグで知られるトロンボーン担当の谷啓さんは2010年に、ピアノ担当の桜井センリさんは2012年にそれぞれ亡くなっています。
これで「クレイジーキャッツ」のメンバーが全員亡くなってしまったことで、昭和という時代が遠くなってしまいました。
謹んで犬塚弘さんのご冥福をお祈り申し上げます。