障害レースの名馬にして唯一の「ＪＲＡ顕彰馬」である「グランドマーチス」が１９７４年の秋に勝利した「京都大障害・秋」と「中山大障害・秋」の２レースの動画を私のブログにて貼り付けさせていただきます。
上の部分は「京都大障害・秋」のレース映像動画となります。
当時の「京都大障害・秋」は距離が３２６０メートルでしたが、飛び越える障害は全部で１２個だったそうです。（現在の京都ジャンプステークスにあたるレースです）
因みに当時の京都競馬場の大障害コースには５個の障害が置かれていて、かつてあった正面スタンド前の大障害コースには大生垣と大水郷と大土塁と大竹柵と現在でもある「飛び上がり飛び降り台障害」があります。
このレースを実況していたのは当時関西テレビのアナウンサーである杉本清さんで、競馬ダイジェスト用に実況していたのかもしれません。
そして下の方には、「中山大障害・秋」の動画を貼り付けさせていただきます。
現在「中山大障害」は年１回開催されているので、当時年２回開催されていた１９７４年秋の「中山大障害」の貴重な映像もご覧ください。
グランドマーチスは「障害レース」で活躍しながらも、日本競馬史上初となる３億円馬に輝いた名馬であります。
この２つの動画を視聴して如何にグランドマーチスが障害界の王者として君臨したのが解るでしょう。
当時でいえば、昨年まで現役馬として活躍していたオジュウチョウサンのような障害レース専門馬だったのかもしれません。
７０年代の競馬界を彩った名馬であるグランドマーチスのレース映像をどうぞご覧ください。
とにかくすごいですから。
