箱根駅伝・駒沢大が大学駅伝3冠を達成

 第99回東京箱根間往復大学駅伝競走の復路は箱根の芦ノ湖から東京・大手町の読売新聞社本社前を結ぶ109.6キロのコースで行われ、往路優勝の駒沢大がそのまま復路も制し、2年ぶり8度目の総合優勝と同時に1990年度の大東文化大、2000年度の順天堂大、2010年度の早稲田大、2017年度の青山学院大に次ぐ大学駅伝3冠を達成いたしました。これは史上5校目の快挙であります。

 6区の区間賞は駒沢大の伊藤蒼唯選手で、タイムは58分22秒でした。

 7区の区間賞は創価大の葛西潤選手と明治大の杉彩文海選手が同タイムで並びました。タイムは1時間2分43秒でした。

 8区の区間賞は法政大の宗像直輝選手で、タイムは1時間4分16秒でした。

 9区の区間賞は青山学院大の岸本大紀選手で、タイムは1時間7分27秒でした。この力走で青山学院大は3位に上がりました。

 最終10区の区間賞は順天堂大の西澤侑馬選手で、タイムは1時間8分42秒でした。(ちなみに順天堂大の総合順位は第5位です)

 優勝した駒沢大と2位の中央大の差は1分42秒差でした。

 大八木監督は3度目の正直で大学駅伝3冠を達成したので、本当にうれしい限りでしょう。(今期で退任と言われていますが)

 優勝した駒沢大の駅伝部の皆さん、おめでとうございます。