本日京都競馬場では3歳クラシックレースの最終戦である「第84回菊花賞(G1)・芝3000メートル」が行われ、4番人気で2戦目の未勝利戦から4連勝中のドゥレッツアが2着のタスティエーラ(今年のダービー馬)に3馬身半の差をつけて勝利し、重賞初制覇をG1で飾りました。
勝ったドゥレッツアは東京競馬場でのデビュー戦はパクスオトマニカの3着でしたが、2戦目の未勝利戦から一気に5連勝で第84代目の菊花賞馬に輝きました。
ドゥレッツアの血統は父が2015年のクラシック2冠馬のドゥラメンテで、母がモアザンセイクリットという血統です。
2021年に亡くなったドゥラメンテですが、これで菊花賞は2021年のタイトルホルダーに続く2頭目の勝ち馬となります。
これで菊花賞は美浦トレセン所属の馬が3年連続で勝利し、1987年以来となる牡馬クラシック3冠にすべて勝利しました。(皐月賞と菊花賞はサクラスターオーが勝利し、日本ダービーはメリーナイスが2着に入ったサニースワローに6馬身差をつけての勝利でした)
今後、菊花賞を制したドゥレッツアは今後どんなレースを使うかも楽しみですね。