世界最高賞金レースである「サウジカップ」を、日本馬で初めての優勝馬となったパンサラッサ号の今後のローテーションはどうなるのでしょうか。
何と言っても世界最高の賞金総額2000万ドル、そして1着馬には1000万ドルと言う高額賞金のレースを日本馬として初の勝ち馬に名を連ねたのですから、今後の出走するレースにも注目が集まるのではないでしょうか。
更には「サウジカップ」に優勝しているだけではなく、今後この馬が種牡馬入りする権利も獲得しています。
父馬であるロードカナロアの後継種牡馬になるだけではなく、サンデーサイレンス系の種牡馬の血を引く繁殖牝馬を集められるというメリットもあります。
更に、祖父のキングカメハメハから繋がる非サンデー系のサイヤーラインが繋がるという事は、血脈が広がるという事になります。
パンサラッサの血統は父が世界の短距離王として知られるロードカナロアで、母の父が1999年の凱旋門賞であのエルコンドルパサーと好勝負を演じて勝利したモンジューなので、血統的にもサンデーサイレンスの血が入っていません。
今後、パンサラッサがどのレースを凱旋レースにするのか楽しみですね。
(宝塚記念というプランもあるでしょう。もしかするとタイトルホルダーとの逃げ合戦になるかもしれません。イクイノックスとの再戦もあるかもしれません)
以上、「サウジカップ」に勝利したパンサラッサの今後について記事にしました。