前日まで何と5頭が出走取り消しという波乱含みの展開となっていた、第149回ケンタッキーダービーは、前走フロリダダービーで出走取り消しになったフォルテの2着に入った4番人気の1勝馬のメイジ号が優勝となりました。
2頭が出走した日本馬はデルマソトガケが6着、南関東大井のマンダリンヒーローが12着に入選いたしました。
出走馬確定後には日本のコンティノアール、スキナー、プラクティカルムーブ、ロードマイルズ、そして今年のケンタッキーダービーの主役とも言われたフォルテの5頭が出走を取り消すという事態になってしまいました。
優勝したメイジ号はアメリカ・ケンタッキー州産で、父がグットマジック、母がプカ、母の父が2008年のアメリカ2冠馬のビックブラウンと言う血統で、通算成績は4戦2勝となりました。
勿論重賞はこのケンタッキーダービーで初勝利となります。
そしてアメリカクラシック3冠レースは2週間後にピムリコ競馬場でプリークネスステークスが行われます。
優勝したメイジ号もこの後プリークネスステークスに出走するかもしれません。
日本馬はこのレースに勝利できませんでしたが、この経験を糧に出走した2頭の将来に期待しましょう。